J1リーグ第34節 鹿島×清水

鹿島３－０清水（カシマスタジアム／31,384人／ときどき）

得点：前半20分　小笠原（鹿島）PK、後半3分　本山（鹿島）、後半13分　マルキーニョス（鹿島）

☆☆主審：西村雄一　副審：名木利幸、唐木田徹

一夜明けまして、じわじわ優勝の実感がこみ上げて来たプリメーラです。最終節のレポをぼちぼち…。昨日は混むだろうと思い、いつもより早めに出発して、10時頃スタジアム着。並んではいるものの、以前ほどの長蛇の列では無かったので少し安心。と思いきや、11時半開門なのにどんどん入場している！？結局、僕もスタの中に入り、階段を上がった所で最終的に11時半まで待ったのですが、入場方法って変わったのでしょうか？最近は開門時間を狙って来ていたので、良く分からないのですが…。(^^;;

　　

　　

試合は清水に押される展開。最初は石神の左側を狙っているのかと思いきや、清水は右、左バランス良く狙ってきて嫌だなーと。しかも、単純にサイドからだけじゃなくて、DFラインの裏もしっかり狙ってくるところが清水の嫌らしさ。そんな感じで、とにかく耐えてくれーと願った前半15分。石神が落ち着いて、左サイドで試合を運べるようになると、全体的にラインも上げられるようになり、だんだんと鹿島ペースへ。そんな中でのマルキのPK。あれは正直清水にとっては、厳しいと思うものの……HOMEカシマスタジアムで創り上げた雰囲気がそうさせたか！？

　　

　　

このPKを満男がしっかり決める。後半早々クリアボールをモトが豪快に蹴り込んで２－１。その後も田代からのパスをマルキが落ち着いて決めて３－１。清水は早めに交代のカードを切って反撃に出る。３点目を取ってからは、清水が押し込む時間が長かった。それでもゴールを割らせず、時折カウンターで鋭い攻撃を見せるものの、こちらもそれ以上は追加点を奪えず…。そして試合終了。ベンチから監督が飛び出して来るが、全く状況がつかめずオロオロする僕。((ヽ(゜〇゜;)オロオロ(;゜〇゜)ノ))

ホントに浦和の状況を知らなかったんですよ。いつもならハーフタイムに携帯で他会場の状況を確認するんですが、昨日は「ハーフタイムも応援するぞ！」とのお言葉により、ハーフタイムも席に座らず立ったままで応援！そんなわけで、最近運動不足の僕は、ヒザから下がガクガク状態でした。(^^;;当然ながら、通常はハーフタイムに行われるダニーさんのスタジアム内の他会場のお知らせも無し！オロオロしている僕に、隣の人が「横浜FC勝ってますよ！」と教えてくれた時、スタジアムに横浜FC×浦和の映像が映し出される。しかも浦和の選手のツライ表情がアップで大きく映る。

　　

しばしの沈黙の後、横浜FC×浦和が試合終了。カシマスタジアムが今期一番揺れた瞬間、そして広がる歓喜の輪♪夏のリーグ再開後、G大阪に、名古屋に負け、もうダメかと思った時も正直あったけど、１試合、１試合望みを捨てずに戦ってきた結果が、最終的にあらわれたと思います！優勝もさることながら、リーグ９連勝は簡単に出来る事ではない！一緒に戦ってきた選手、サポーター、フロント、スポンサーに心から感謝！！もう、涙が止まらなかったよ。

2002年途中から鹿島サポになった僕にとって初めて味わう優勝♪2003年のナビスコ決勝の浦和戦、リーグ最終節の浦和戦、2006年のナビスコ決勝の千葉戦…などなど、数えればキリが無いくらい悔しい思いをしてきた。遠くAWAYまで行って負けた事だって何度もある。でもね、そんな経験があったからこそ今回の優勝はより一層うれしいんです♪なので…今日までは優勝の余韻の浸らせて下さい。明日からは天皇杯に気持ちを切り替えましょう！

2007年最終節のスタジアムグルメ。海岸通り商店会のモツ煮（￥500）と鳥中の牛カルビ丼（￥500）と鳥のカラアゲ（￥300）です。鳥中さんの値段はうろ覚えです。(^^;;海岸通り商店会のモツ煮はたまねぎ、豆腐などが入っていて、他の店とは一線を画しています…てそんなたいした話じゃないんですが。牛カルビ丼は以前食べましたが、カラアゲは初ですね。鳥中さんらしく？お肉のサイズは小さいのですが、衣もしっかりしてて、なかなか美味しかったです！天皇杯がまだありますが、スタジアムグルメもひとまず終了です。